




にこ書店
ある日、こーちゃんはふと気づきます。
「なんか、げんきがでない…」
それは、こーちゃんの心の中にある“きいろいハート”が、少なくなってきたから。
「どうしてなくなっちゃったんだろう?」
「どうしたら元気になれるのかな?」
そんな想いから、こーちゃんの心の旅がはじまります。
旅の途中で出会うのは自分を責める気持ち、ママのまなざし、そしてお空さんからのやさしいメッセージ。
少しずつ、こーちゃんの心がほどけていって、 「がんばらなくちゃ」から「そのまんまの自分でいいんだ」へ。
「自分を責める」から「自分の味方でいてあげる」へ。
心のなかが、やわらかくあたたかく変わっていきます。
この絵本には、こーちゃんを通して伝えたい大切なことがたくさんあります。
- ほんとうの気持ちに気づいてあげよう
- 自分の見方を変えると、愛が見えてくる
- 自分を大切にすると、あたたかい力がわいてくる
- 自分が、自分のいちばんの味方でいよう
この絵本は、読んだ人の心がふわっとゆるんで、 「そっか、そのまんまの自分でいいんだ」って思えるような、こころに愛がもどってくる“まほうの絵本”です。
そして、「自分は、ほんとうはどうしたい?」
その声を大切にしながら、ときに背中を押してくれたり、そっと寄り添ってくれたり。
そんな“まほうの絵本”であり「本来の自分を生きる教科書」みたいな存在になれたらと願っています。