









百姓や本舗
上越市頚城区にある「百姓や本舗」は、きく芋の生産から加工までを一貫して自社で行っています。今回は、「きく芋パウダー」をご紹介。農薬や化学肥料を使わずに育てた「きく芋」を、まるごと使用しています。きく芋をスライスしてから低温乾燥。その後、パウダー状にすることで、きく芋の優しい甘さと香りをぎゅっと凝縮しています。味噌汁やスープ、牛乳などに溶かしたり、シフォンケーキやマフィンの生地に混ぜたり、さまざまなアレンジができますよ。
きく芋は、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草。草丈は1〜3mほどに成長し、秋には菊に似た黄色い花を咲かせます。食用とされるのは、「塊茎(かいけい)」と呼ばれる、地中深くで育つ肥大した茎の部分。生姜に似たゴツゴツとした見た目が特徴です。口に入れると、優しい甘さと、ごぼうに似た香りがほんのりと広がりますよ。水溶性食物繊維の一種「イヌリン」が含まれています。
百姓や本舗が、きく芋の栽培を行っているのは、上越市頚城区。雄大な米山を望み、田畑が広がる農作物の生産が盛んな地域です。粘土質な土壌が多く、米山から流れ出る清らかな伏流水も豊富な環境。さらに、冬の積雪がもたらすミネラル豊富な雪解け水をたっぷり吸収し、力強く育ちます。また、大豆のくずなどを使った土づくりで、きく芋が持つ本来の力を引き出し、たっぷりと栄養を吸収できるよう調整。こうすることで、おいしいきく芋に成長するんです。
\ パウダーを使ったレシピ /
料理やお菓子など、アレンジの幅が広い「きく芋パウダー」。上野さんが、「ケーキやマフィンの生地に混ぜるのもおすすめ」と、教えてくれました。今回は、ホットケーキを作っていきます!
1. ボウルに卵(1個)と牛乳(100ml)を入れて、泡だて器でよくかき混ぜます
2. 市販のホットケーキの粉(200g)に、きく芋パウダー(大さじ1~2)を入れます
3. 温めたフライパンに生地を流し、弱火で焼いていきます。
4. プツプツと小さい泡が出たら裏返し、2~3分焼いたら完成!
きく芋パウダーを加えただけで、作り方は普段のホットケーキと変わらないのは嬉しいですね。では、いただきま~す!ぱくり……ん~、おいしい!きく芋の優しい甘さを、ほのか~に味わえますね。主張が強くないので、ホットケーキ本来のおいしさを尊重していますよ。
控えめな香りと甘さなので、さまざまな料理と相性が良さそうですね。思い思いにアレンジを楽しんでください。