










本講座は90分のアジェンダで構成され、以下の4部構成で「大人の発達障害の本質」「歴史的背景」「現場のミスマッチ」「実践的な環境設計」を体系的に網羅しています。
さらに講義後には30分の質疑応答・ディスカッションの時間を設けており、御社の具体的な労務相談にも対応します。
第1部:発達障害の種類と「大人の発達障害」の本質
医学的・教育現場における3大特性(ASD・ADHD・LD/SLD)の基本構造と脳の機能課題、職場で目に見える困りごとを再整理します。
学生時代は高い知能や周囲の先回り配慮で隠れていた特性が、社会人が求める「実行機能(計画・並行処理・感情抑制など)」の要求レベル激増によって一気に顕在化・破綻する構造的要因を解説します。
第2部:発達障害者支援法の成立と「当時の大混乱」
2004年制定・2005年施行の法律がもたらしたインパクトと、当時の教育・医療現場で発生した「ラベル貼り(レッテル貼りゲーム)」による迷走、専門家不足の歴史を振り返ります。
いまの若手世代が「初期の混乱期」の中で育ってきたという世代的背景を理解します。
第3部:教育と職場のギャップに苦しむ「20代後半」の実情
手厚い学校環境(合理的配慮の日常化、周囲の先回りカバー)から、暗黙の了解(「見て覚えろ」)や曖昧な口頭指示が支配する「配慮なき職場」へ放り込まれたことで生まれる、激しい環境ギャップを分析します。
指示のフリーズから無理な過剰適応、締切間際の間違い発覚と叱責、恐怖による脳の機能停止を経て休職・離職(二次障害としての適応障害等)に至る典型的な悪循環を解き明かします。
第4部:明日から実践する企業の「環境設計(デザイン)」
条件探しのアセスメント:ラベル貼りではなく「どのような環境なら力を発揮できるか」を捉え直すリフレーミング技術を学びます。
クラスワイド・アプローチ:一人のための配慮を組織全体の業務改善(指示の標準化、マニュアルの動画・視覚化、役割の明確化)へ繋げ、一般社員も含めた全員の効率向上と不公平感の解消を両立させる一石三鳥の手法を提示します。
言葉の翻訳力:診断書の専門用語(マルチタスクの課題、聴覚情報処理障害(APD)、感覚過敏など)を、現場で使える具体的な手だて(指示文のルール化、Slack活用、集中ブース設置など)へ翻訳する管理職のスキルを伝授します。
経営リスクと法的義務:改正障害者差別解消法による民間企業の「合理的配慮の完全義務化」を踏まえ、根性論指導によるパワハラ労災認定や安全配慮義務違反訴訟(数百万〜数千万円規模)、採用ブランド失墜などの重大なコンプライアンスリスクを解説します。
LINK会員様:5,000円
一般:15,000円
企業・人事部の方は、応相談です。
※企業の管理職対象講座としてもご活用いただけます
本講座で紹介される「リフレーミング」や「言葉の翻訳」を導入した企業では、以下のような具体的な環境設計の成功事例・実績が生まれています。
請求書の転記ミスを繰り返す社員へのアプローチ
従来は「集中力ややる気がない」と本人の問題を責めていましたが、経営者・上司の捉え方を「視覚的な流暢性(数字認識)の課題」へと転換。
ダブルチェックの自動化や、数値を手入力させないシステム(OCR等)の導入という構造改革により、ミスを根本から防ぐ環境設計に成功しました。
マルチタスクでパニックになり指示を忘れる社員への手だて
「要領や自覚が足りない」と片付けるのをやめ、脳のメモ帳(ワーキングメモリ)の過負荷であると認識。
口頭指示を禁止し、チャットツールを用いて1件ずつタスクを切り出して発注する運用に変えたことで、パニックを起こさず確実に業務を遂行できるようになりました。
【受講者の声(経営者・役員)】
「これまで部下のミスを『根性論』や『採用ミスマッチ』で片付けていましたが、それが最大の経営ロスだと気付かされました。
専門用語を現場の指示文にどう翻訳すべきか、明日から実践できる3大行動指針(感情の叱責禁止、全社展開ルール、外部専門機関との連携)が明確になり、自社の生産性を爆発的に向上させる手応えを得られました」
【受講者の声(会社員)】
「こどもの発達障害を紹介する講座はたくさんありましたが、大人の発達障害、それもグレーゾーンの若者を対象とした講座はありませんでした。
大変勉強になり、今後の部下への対応に活用していきます。」
【受講者の声(経営者・役員)】
「ミスが目立つ部下がおります。
その部下の対応・教育に悩んでいました。
この講座の内容を今後に活用していきます。」
zoom開催
日本に在住の方(日本語使用のため)
・日本語使用のため
・日本の法律を軸に話しをするため
★「発達障害かもしれない」と思われる若手従業員(特に20代後半)がおり、現場での指示が通らない、フリーズしているなど、マネジメントや対応に頭を悩ませている経営者・役員の方
★現場の管理職から「特定の社員への指導方法が分からない」「言い訳ばかりされてコミュニケーションが取れない」と相談を受けている人事責任者・マネージャー層
★特性を理由に「排除・能力不足と決めつける古いアセスメント」から脱却し、誰にとっても働きやすい「クラスワイド(全社的)な業務改善」を行いたい先進的な企業経営者
★法改正による「合理的配慮の義務化」に伴う、パワハラ労災や損害賠償請求といった深刻なコンプライアンス違反・経営リスクを未然に防ぎたい安全配慮義務の責任者
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